大迷惑!バイオラバー【山本化学工業】原薬メーカーの不正に「間違えないで!」

和歌山市の大手原薬メーカー「山本化学工業」が、届け出をせずに自社製品に中国製アセトアミノフェンを混ぜて、製薬会社に出荷していた疑いがあり、厚生労働省は5月に和歌山県と合同で山本化学工業を立ち入り調査していた。今回の調べで医薬品医療機器法違反に当たるとして、県が近く処分する見通しだという。

大手製薬会社の影に隠れる原薬メーカー

厚労省は、中国製を混入した製品の成分を分析した結果、品質などに問題はないとしているが、世間の中国製への不信感がある中、不安なニュースである。

会社側は

「注文が相次いで製造能力を超えてしまい、数年前から中国製を輸入するようになった。国産数ロットにつき中国製1ロットを混ぜて出荷していた」

出典:時事通信社

と説明したという。

「アセトアミノフェン」は、一般的な風邪薬などの有効成分(解熱鎮痛剤)として身近なもの。

薬のパッケージなどで目にすることもあるので、おそらく多くの人がお世話になっていると思うが、それが、わずか従業員30人程度の会社が、国内シェアの8割を占めていたということに、ただ驚いた。

薬は、大手製薬会社の名前で販売されているので、誰もが安心(信用)して使用することができるが、原料メーカーにまで辿ると、このようないい加減な「中小零細企業」に安全が握られていることに気づく。

シェアの8割、少なくとも数十社に出荷していたとさえるので、ほぼ知っている限りの大手製薬会社の製品に使われていたということになる。

 ちなみに、我が家に常備している風邪薬(総合感冒薬)にも、主成分としてたっぷり入っていた・・・ 

 

ニュースでは、軽く流されてしまったように感じたが、事によっては大問題となる。厚労省が「品質などに問題はない」と発表したが、もしあったとしても、それを公表できるのか?といった問題だ。

市場からは、各社多くの製品の回収を行わなくてはならず、社会的な問題に広がる可能性だってある。

そういった、直接国民の健康に関わる、重大な問題だという認識が、この原薬メーカーにはあったのだろうか・・・

ニュースに映るこの会社や、製造工場の外観を見る限りでも、偏見かもしれないが、あまり良い印象は持てないのだが・・・「ここでか~」

バイオラバーで有名な「山本化学工業」に、とばっちり!

筆者も、このニュースを聞いた時は「アレ!?山本化学ってバイオラバーの?薬までやってるのか・・・」と思って調べたが、検索でトップに出てくる「山本化学工業」のホームページを見ると、やはりバイオラバーで有名な会社だった。

しかし、お知らせに重大な事実が!!

報道についてお間違えの無いようお願いします。

2017年6月22日付の朝日新聞朝刊にて山本化学工業についての報道がされましたが、この記事「風邪薬成分、安価な中国産で水増し」の山本化学工業は、弊社と同じ社名の和歌山にある原薬メーカーです。弊社とは一切関係ありませんので、お間違いのないよう宜しくお願い致します。

出典:山本化学工業株式会社

今回不正が発覚し、報道された「山本化学工業」とは原薬メーカーであり、バイオラバーで有名な「山本化学工業」とは、社名が同名なだけで、全くの別会社であるということだ。

このニュースによって、バイオラバーの「山本化学工業」は、ネット上に間違ったリンクを張られたり、勘違いをしたまま伝えられているケースが発生しているらしい。

もちろん、有名なのはバイオラバーの「山本化学工業」の方なので、おそらく、ニュースで社名を聞いただけでは、勘違いのまま認識されてしまう可能性が高い。

とんだ「とばっちり」を受けてしまった形だが、ちゃんと社名を調べれば、バイオラバーがトップに出てくるので、伝える方は、最低限の情報は得てから発信する必要があるだろう。

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