<麻生太郎>失言?高齢者を軽視?論点をずらして揚げ足取りばかりの呆れたメディア

 先日、麻生太郎(副総理、兼財務大臣)の、高齢者に対する発言が問題とされ、複数のメディアが取り上げた。

まず、この報道を見て感じたのは、いつまで経っても「成熟しない世論」の裏には、相変わらず揚げ足取りの批判ばかりで、議論の出来ないメディア(マスコミ)の「報道姿勢」にあるということ・・・

政治家として言葉は乱暴かもしれないが、問題提起としては的確

 まず、麻生氏の発言を切り取ったものがこれだ

「90になって老後が心配とか、わけのわからないことを言っている人がテレビに出ていたけど、いつまで生きているつもりだよと思いながら見ていた」

 この言葉を文字に起こせば、いくらでも悪意に満ちた報道が出来るだろう。

 だが、発言されたという講演での雰囲気や口調は文字だけでは伝わらず、麻生氏に対しては「早く死ねという事か?」とか「敬意はないのか!」といったように、真意や論点とは違った感情だけが先行してしまうだろう。

 まさに、批判するためだけに存在するようなメディアにとっては格好の餌食だが、それに惑わされる(誘導されてしまう)有権者は非常に不幸だ。

叩くことが正義?伝える側の思惑など有権者には関係ない

 今回の麻生氏の講演での話の筋、また論点はというと

 「貯め込んで使われないで寝ているいるお金が現金だけでも900兆円ある」

 「その多くは高齢者が持っている」

 そのような話の流れで「90歳で十分老後なのに、さらに老後?の心配をしてお金を貯め込む」ような人もいると、笑いを込めての発言だった。

 そういった「動かないお金」が日本にはいっぱいあることへのツッコミであり、割と砕けた話の雰囲気に会場からは笑いも起きている。

 要は、90歳になってもまだ先を心配して、使わずにお金をいっぱい持っている「元気な年寄り」がいる事、それを世の中にお金が回らない原因の一つとして、分かりやすく説明しているだけなのだ。

 これに対し、毎日新聞に至っては

「お前いつまで生きているつもりだ」

 と言ったとする書き方をしているが、実際の講演の映像を見る限り「お前」なんて言葉は使っておらず、明らかに歪曲されている。

 こんなアホなメディアでも、テレビや新聞を無条件に信用する人がいるのだから世論は成熟しない。

 問題提起をしているのに、論点をずらし、言葉の一部だけを切り取って、揚げ足取りに興じる。

 果たしてメディアというのは何のために存在しているのか?

☆余談☆
オレオレ詐欺に引っかかっているのは、だいだい高齢者だが、ニュースのたびに、その騙された金額の大きさに驚かされる。

数千万はザラで、中には億の金を奪われるケースだってあるのだ。

こういったお金が詐欺に合うくらいなら、いっそ被災地にでも寄付された方がよっぽど役に立つとさえ思うほど、ある所にはある。

それも、活動の少なくなった高齢者に集中していて、タンス預金など把握できていない物も含め、相当、眠っているお金があることは、国として問題意識を持つべきなのだ。

ちなみに、麻生氏も75歳で高齢者の部類に入る。

自分も含めて、これからの世代に高齢者が還元しなければいけない事もある(してほしい)と言いたいのだろし、この手の話は麻生氏がずっと言ってきていることである。

メディアの力、自由を履き違えれば時に暴力に・・・

 舛添問題でも、狂ったように時間を使い、追求、追求と、実は世の中を停滞させているのはメディア(マスコミ)ではないのか?

 今回のような、単なる言葉の使い方を問題にしても何にもならないし時間の無駄。

 発言の本質を伝えられなければ、議論も出来ない。

 メディアというのは、気に入らない人間を引きずり下ろすことができると勘違いしているのではないか?

 それとも、それが使命とでも思っているのか。

 表現の自由や、報道の自由を履き違えた「メディアの暴力」が存在することも、世間は注視していかなければならない。

 こういったメディアの動きに対し、少し意外なところから疑問を投げかけられた。

 あの、与党の逆の事を言うのが仕事で、批判しか出来ないと思っていた民進党(旧民主党)の蓮舫議員から、思わぬ援護射撃。

1606-18-01

 発言の意図や、論点を無視したような報道に対し、野党の急先鋒のような彼女からまともな意見が出たことに、驚いたし、少しは見直した。

 結局、政治は足の引っ張り合いだけでは、前に進まない。

 極端な思想を持った政党は論外だが、日本の将来を考えれば、本来、与党も野党もないのだ。

 超党派で解決できる問題もあるだろう。

 まさに、オリンピックや、少子化対策、農業改革などはそうだ。

 どこの政党の手柄だとか、国民にとってはどうでもいいこと。

 これ以上、馬鹿なメディア(マスコミ)に振り回され、騙されるのだけは、もうごめんだ・・・

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 2019-2-1

    【B’z】サポメン変更で傷つくブラザー(2)すれ違いはなぜ起こった?その先へ

    まさに晴天の霹靂とはこういうことか。もはやB'zが2組であることさえ忘れてしまうかのような、バンドと…
【スポンサーリンク】

注目記事

  1.  前回は、まず5曲を紹介しましたが、「B'zはシングル曲くらいしか知らない」という人や、それこそ「U…
  2. 『ブラタモリ』のアシスタントで注目を集め、今では『ニュースウオッチ9』のキャスターを務める、NHKの…
  3. 去年からジワジワと人気上昇中の『ガンバレルーヤ』は、かねてから内村光良(ウッチャン)を“東京のお父さ…
  4. 先月31日、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメントのラウンド16、『浦和レッズvs.済…
  5. 最近、電車内での痴漢を疑われ、駅のホームから線路に侵入し逃走するという、類似の事例が相次いでいる。そ…

おすすめ

  1. 【ミになる図書館】なぜゴールデンに?生放送で中居君の妙なテンションに不安

    『中居正広のミになる図書館』が、4月24日からゴールデン進出となる。初回は夜7持から2時間スペシャル…
  2. こんなの欲しかった?「Amazon Dash Button」の目の付け所がスマート!

    日頃愛用している日用品が残り少なくなってくると「買っておかなくちゃな~」とか、思っていても、ついつい…
  3. スマホは高い!の常識はもう古い?今が維持費を見直す時!格安SIMという選択

    フューチャーフォン(通称ガラケー)からスマートフォン(スマホ)へのシフトが進み、7、8万の端末料金を…
  4. これぞ『コボちゃん』最近の秀逸ネタ!このセンス、視点がやっぱり凄い!

    『読売新聞』で、1982年4月1日から連載が開始され、35年以上、連載数1万2千回を軽く超える、もは…
  5. 浦和レッズが悪い!開き直る韓国に世界が呆れる?済州の暴挙に乱闘の詳細、真実

    先月31日、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメントのラウンド16、『浦和レッズvs.済…
  6. 成宮寛貴が突然の引退発表!薬物疑惑を完全否定していた彼に何が!?

    俳優の成宮寛貴(34)が9日、所属事務所を通じて突然発表した芸能界からの引退。疑惑の渦中にあった彼に…
  7. 『イッテQ』イモトアヤコがアイガー挑戦!視聴者の心配にも諦めないエベレスト

    日曜日の夜8時、家族で見るテレビ番組といえば、日本テレビの『世界の果てまでイッテQ!』だ。かつて日曜…
  8. イッテQ温泉同好会の新弟子〖ガンバレルーヤ〗とは何者?ウッチャンはお父さん

    去年からジワジワと人気上昇中の『ガンバレルーヤ』は、かねてから内村光良(ウッチャン)を“東京のお父さ…
ページ上部へ戻る