サッカー韓国代表への差別的行為!謝罪も怒り収まらず?騒ぎすぎてブーメランも

今月10日、サッカーの韓国代表とコロンビア代表が国際親善試合を行った。

試合は韓国のFWソン・フンミンが2ゴールを上げ、2-1とホームの韓国が勝利。

だが、韓国内では強豪国に勝利したことよりも、コロンビアの選手が取ったある行為によって騒動となっている。

コロンビア選手の差別的行為に韓国で怒り爆発

「絶対に許されない!」

騒動の発端は、コロンビアが韓国に2点のリードを許していた、後半18分頃に発生したようだ。

競り合いによって倒れたDFキム・ジンスのユニフォームを、コロンビアMFハメス・ロドリゲスが引っ張って無理やり引き起こそうとすると、キム・ジンスが右手で振り払うような仕草をした。
するとハメスは顔を手で押さえて倒れ込み、両チームの選手たちが集まり一触即発の雰囲気となった。

そのなかでカルドナが、目を細めるようなジェスチャーを行っていた。アジア人の容姿を揶揄する行為に、最も怒りを露わにしていたのが、MFキ・ソンヨンだった。

出典:Football ZONE web

問題とされている「目を細めるジェスチャー」というのは、指で両目を吊り上げるような仕草をすることで、主にアジア人を揶揄するとされている行為だ。

こうした映像がインターネットやテレビで流れるや、韓国のサッカーファンが大激怒。

試合をライブ中継した韓国国営放送『MBC』が何度も再生して糾弾すると、激怒した韓国のサッカーファンがカルドナのSNSに大量の中傷メッセージを書き込むなど大炎上した。

大韓サッカー協会はFIFA(国際サッカー連盟)に状況を報告。やがてニュースは世界中を駆け巡った。

出典:サッカーダイジェストWeb

”『MBC』が何度も再生して糾弾”

当然、どんな状況であれ、人種差別的な行為は許されないし、ましてや撲滅を叫んでいるスポーツ界にとっては見過ごせないだろう。

しかし、されてしまった方(受け取る側)は冷静でなければならないはずなのだが、韓国ではメディアも世論を煽り、徹底的に相手に怒りをぶつけるという現象が度々起こる。

Embed from Getty Images

大人な対応で抗議することも必要

先日、日本でもアメリカメジャーリーグでワールドシリーズに出場したドジャースのダルビッシュ有に向けて、アストロズのユリエスキ・グリエル内野手が、今回と同じような「釣り目ポーズ」をしたことが問題になった。

グリエルはこの日、ドジャース先発のダルビッシュ有投手から2回に先制ソロを放つなど2安打1打点と活躍。5-3の勝利に貢献した。

しかし、本塁打の後、ダグアウトで見せた両目尻をつり上げる行為がアジア系の人々を侮辱する差別的ジェスチャーとして問題視され、波紋を呼んだ。

出典:Full-Count

グリエルはDeNAに所属していたこともあり、日本でも馴染みのある選手だったため、少なからず日本人にとってはショックな出来事だった。

しかし、当のダルビッシュの大人な対応で、日本では「そういうこともあるんだ~」程度のことで済んでおり、むしろ、アメリカのメディアや野球ファンの間での波紋の方が大きかったといえる。

まあ、あまり日本人は差別されることに敏感ではない(気づかない)ということもあるのかもしれないが、ダルビッシュのように、人種差別の愚かさを説きながらも「冷静に対応することが重要」だと思い知らされた事例でもあった。

騒ぎすぎれば着地点を見失うのでは?

話は韓国の騒動に戻るが、問題となった試合中の混乱の中で、差別行為をされたと最も怒っているとされるキ・ソンヨンも、コロンビアの選手に向けて「裏ピース」(手の甲を相手に向けたピース)をする場面も映っており、こうした行為も国によっては「中指を立てる」ことと同じような侮辱的なしぐさだと指摘されている。

また、キ・ソンヨンには前科もあり、2011年のアジアカップ準決勝で日本代表と対戦した試合で、ゴールを決めた後のパフォーマンスで、日本人を揶揄するような「猿まね」をするような行為があった。

(韓国では日本人を「猿」と侮蔑する意識が根強く存在する)

これには、日本国内はもとより、韓国メディアからも批判を浴びたという過去がある。

こうした事が根底にあるため、カルドナが公式に謝罪をしているにもかかわらず、収束しないこの問題に対して、国内外から「ブーメランでは?」とツッコまれているようだ。

◇  ◇  ◇

人種差別の問題は根深く、小さなことでも見逃せば、やがて大きな事態に発展するかもしれない。

今回の件も、当然、抗議はするべきなのだろうが、スポーツの世界では、お互いにヒートアップして間違いを犯すこともあり、お互い様という側面もある。

そこで、感情的に怒りをぶつけても、世論を煽るだけで問題の収束は難しくなってしまうだろう。(このままではFIFAの裁定も受け入れない?)

結局、着地点はどこなんだろうと・・・

それこそ、相手の謝罪も全く受け入れないという姿勢では、遺恨を残すだけだろう。(サッカーで韓国に悪印象を持っている国は結構ある?)

なぜか、韓国サッカーの話題ではこういった、試合以外の部分がクローズアップされることが多いのも、何かにつけ感情的になる国民性に起因しているのだろうか・・・

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