テレビの嘘『キリトルTV』読唇術で本人確認もせず放送?ダルの指摘に番組終了か

テレビ朝日系「ゴン中山&ザキヤマのキリトルTV」という番組が不定期に放送されているが、今月5日に放送された『夏の甲子園直前SP』の内容に、番組の根幹を揺るがす、ある事実が判明した。

ダルビッシュが否定!番組のやり方に疑問

この番組の趣旨は、主にスポーツの場面において、選手の口の動き(読唇術)で「何を言っているのか」「あの緊迫した状況で、選手は何をつぶやいていたのか・・・」

という、スポーツ好きにとっては「あの名場面でこんなことを言っていたのか」と、内容的には非常に興味深いもの。

だが、その視聴者を裏切るような事実が発覚した。

番組では、米大リーグ、ドジャースのダルビッシュ有投手が、東北高校時代に千葉経大附属高校とぶつかった、2004年夏の甲子園の模様をVTRで取り上げ「読唇術」で、試合中に何を言っていたのかを解読し放送。

この番組を見た人から、ツイッターで真偽を尋ねられたダルビッシュは、その解読された自身の発言をバッサリと否定したのだ。

このような、いい加減な決めつけは、神聖なスポーツ、また当事者の大切なものを冒涜している。

番組としては、冒頭で「推測」だと言っているようだが、これで責任を逃れられると思ったら大間違いで、それならば「あれは推測」だと言えば何を言っても良いという事になる。

「推測」や「憶測」というのは、間違って使うと本当に怖い事になるんだと、テレビという巨大メディアが認識していないというのは大問題。

事実と違うことで、誰かが傷つき、悪者になってしまうことだってあるし、ありもしないことを、さもあったかのように美談が作られているのは「何でもありがたがる」と、視聴者を馬鹿にしているようなもの。

そもそも「読唇術」というのは、耳の不自由な方が補助的に使う技術なのだろうし、正確性が、そこまで言い切れるほど高いものではないだろう。

それを、本人の確認も取らずに全国に垂れ流しているという事実があり得ないのだ。

テレビが信用されなくなる日

最近のワイドショー化した報道にも同じような現象が見られ「推測」で、悪者を作り上げるという異常なことがまかり通っている。

都市伝説を語るような「信じるか信じないかはあなた次第」というような番組ならそれでいいのだ、そういう性質の番組だから。

しかし、ニュース、情報、バラエティに関わらず、多くのテレビ番組でやることは、視聴者には真実としてインプットされてしまうもの。

それだけ、公共性が高いテレビ(地上波)は、信用されるメディアなのだが、それいいことに、意図的にミスリードが出来てしまうのもテレビなのである。

今回の事が示すように、おそらく、これまでなら内容に「嘘」があっても、気づかなかったり、声を上げることも出来なかったのかもしれないが、インターネットやSNSの普及で、当事者が事実を正すことが出来るようになってきた。

こうして、これまで、偏向、捏造、誘導と、やりたい放題だったテレビの裏の部分が知られるようになってきたことで、メディアが襟を正すのかは疑問だが、最近では、そういったテレビの劣化が徐々に明るみになり、信用度が落ちてきているのは確か。

いつまでも思いあがった姿勢で番組を作っていると、本当に見向きもされなくなる時がくるのかもしれない。

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