【イッテQ】シャッフルSP!この時代に1つのテレビを共有させるイッテQ の凄さ

出典:ザテレビジョン

通常放送を1回休み、今月、5月7日(日)に『世界の果てまでイッテQ!シャッフル3時間スペシャル』が放送される。「シャッフル」とは、レギュラー陣が普段担当している名物企画を、人を変えてやってみよう!というもの。毎年1回くらい行われる企画だが、今回はゴールデンウィークの最終日にぶつけてきた。

連休の疲れと、明日への憂鬱な気持ちを「イッテQ」が笑いで吹き飛ばしてくれるかもしれない!!

ゴールデンウィークを締めはイッテQ!

最近、20%超えを連発し、改めてその人気の高さを示している『世界の果てまでイッテQ!』だが、すでに放送開始から10年を越えるも、衰えるどころか、企画の秀逸性が注目され、益々人気を盤石なものとしている。

そんな、ゴールデンウィークの終わりに憂鬱な気分を打ち消してくれるであろう、3時間スペシャルはどのようなものになるのだろうか。

シャッフル企画

ロッチ中岡の「Qtube」、宮川大輔の「お祭り男」、イモトアヤコの「登山部」、女芸人の「一芸合宿、宮川大輔の「宮川探検隊」などの人気企画を、他のレギュラー陣が「シャッフル」してチャレンジするというのが趣旨。

では、今回は誰がどの企画を担当するのだろうか。

「Qtube」
→「NEWS手越のQtube in タイ」

「お祭り男」
→「お祭り男 内村光良 in タイ」

「登山部」
→「女芸人登山部 in 台湾」

「女芸人一芸合宿
→「男芸人一芸合宿 in 日本」

「宮川探検隊」
→「デヴィ探検隊 with 出川 in ベトナム」

「Qtube」は、ロッチ中岡が世界のクレイジーなYouTube職人(ユーチューバー)のネタにチャレンジして、そのリアクションを楽しむもの。天然リアクション系の中岡だからこそ成立する部分もあるこの企画なのだが、手越だとどうなるのか。

「お祭り男」は、宮川の名物企画だが、内村さんと手越を加え「男3人祭り」としての、スペシャル企画も過去に何回も行われている。内村さん単独での挑戦は今回が初めてとなるが、イッテQのボスとして、どのような雄姿を見せるのか。

予告では、ヘビを首に巻いてPPAP?をパクるブラック・・・さすが、これだけで「撮れ高」十分て感じ。

出典:ザテレビジョン

かつて様々な体力モノをこなし、お笑い界一の運動神経の良さを誇っていた内村さんもすでに52歳。何を見せてくれるのか注目だ。

そして「登山部」「一芸合宿」と、普段、ゆるい生活をしている芸人達が、必死になって成し遂げようとする姿から、どんな笑いが生まれるのか。

最後に、ひと際過酷と言われる「探検隊」にデヴィ夫人と、お付きの出川さん。このコンビ、不思議と出川さんには何を言われても怒らないデヴィ夫人という、2人の関係が面白い。

普段は、イジられツッコまれる出川さんだが、デヴィ夫人には遠慮なく厳しいツッコミをするので、デヴィ夫人の扱いで出川さんに適う人はいないだろう。デヴィ夫人を可愛く見せてしまうのも出川さんの力。

「イッテQ」がナゼ支持を集めるのか

視聴者の満足度も、業界関係者からの評価もダントツと言って良いほど高い「イッテQ」。もちろん、今どき20%超えも珍しくない視聴率を見れば当然ともいえるが、一体その要因は何なのだろうか。

トーク番組で、芸人やタレントがどうしたとか、しょうもないエピソードなど、正直どうでもいい。

芸能人のおもしろい(と思っている)話など、自己満足にすぎない。

芸人が内輪で盛り上がって「どうだ!面白いだろ?」的なバラエティも冷めてしまう。申し訳ないが、学校の教室で「わちゃわちゃ」してるのと変わりがないように思えて仕方がない(本人たちは「レベルの高い笑いだ!」と思ってやっているのだろうけど・・・)

筆者が「ひねくれて」しまったのかもしれないが、最近のテレビを見ていて主に感じていることだ。

単純に、昔のように楽しみにしているテレビ(バラエティ)番組がほとんどない・・・今では家に帰ってから寝るまで、1度もテレビを点けないで過ごすことも珍しくなくなった。(以前なら考えられないが)

おそらく、こうして生活においてのテレビの優先順位が下がってしまったという人も多いだろう。それこそ、テレビが家の中心では無くなり、家族そろって同じ番組を見ることも無くなってしまったのでは?

そんな筆者でも、唯一楽しみにしている番組が「イッテQ」だ。

そんな「イッテQ」だが、ナゼここまでの支持を集めるのか。

くだらないことに必死で挑み、どんなに辛い状況であっても、編集で笑いに変えられる。その手法は秀逸だ。出演者は、とにかく「スタッフを信頼して頑張る」そこに嘘がないから笑いが生まれる。

「作った笑い」ではなく「笑いを拾う」

それも丁寧に。もちろん番組なので、面白くなるように作られているのだが、いわゆる「作った感」がないから素直に見られるのだ。

最近は、芸能人の過去の武勇伝的なこと、最高月収がどうとか、あの時はこうだったとか、いやらしい番組が多い。

ゲスいというか「節操がないな~」と思うことも少なくないが、芸能界の裏話とか知ったことではないし、ハッキリ言って、今のテレビはすべてが「ワイドショー化」してしまって、時にテレビをつけていることが苦痛になることさえある・・・

結局は、みんな人間関係だったり、日々しがらみの中で生きてるから、テレビの中に見える芸能人の裏側や、まるで世界が違うような内輪の話にまで触れたくないのだ。

「何も考えずに(家族)笑える」

これが、本来テレビのバラエティに求められていることのはず。最近では見ていても疲れる(不快な)番組も多いから、余計に「イッテQ」のような(疲れない)番組が好まれるのだろう。

とても自然なことなのかもしれない。

テレビ離れと言われて久しいが、すでに大手民放だけがお茶の間を独占する時代は終わった。

そんな時代でも、家族そろって楽しめる「家族で一つのテレビを共有する」時間を提供できている「イッテQ」は、やはり凄い。それだけ関わる人間が、時間と労力と情熱を掛けているからこそなのだろう。

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