歴史的うっぷんを晴らす?日本で水を出しっぱなしにした中国人の曲がった反日感情

 今や、世界の観光地には中国人観光客で溢れていて、その国の観光産業に多大な影響を与えるまでになっている。それは日本でも例外ではなく、近年は、中国人による、いわゆる「爆買い」一種の社会現象となった。しかし、そういった観光客の振る舞いには眉をひそめる人も多いのが現状である。

 そこで、最近ではやや落ち着いてきた感もある「爆買い」ではあるが、なんとも残念というか、笑うしかない中国人のある行動が話題となっている。

日本のホテルで水を出しっぱなしに?

 まずは、ニュース記事を

中国女子卓球のスターで元五輪王者の王楠さん(37)の夫が、中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」上で日本の侵略の歴史を批判し、「日本のホテルで水を出しっぱなしにした」などと書き込んだことが激しい論争になっている。ネットなどで「よくやった」「あまりに幼稚だ」と賛否の声が上がっている。

出典:朝日新聞社

 この、実業家だという中国人男性を、このような行為に至った理由はというと・・・

満州事変のきっかけとなった柳条湖事件から85年たった今月18日、「日本に行った時に、家電などいかなる製品も使わなかった。日本のホテルで水を出しっぱなしにして、うっぷんが晴れた」と書き込んだ。

出典:朝日新聞社

 そして、妻である元五輪王者の王楠さんまでもが、夫の行為に賛同し、「永遠に9月18日を忘れてはならない」と発信したそうだ。

 彼らのような、卓球の元五輪王者や、実業家といった社会的地位のある人間までもが、こうした幼稚な行為をすることに、もはや呆れるというか、失笑するしかない。

 もちろん、中国人の間でも「恥ずべき行為」「あまりにも幼稚」だといった声も多く、激しい論争に発展しているらしいが・・・

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日本に少しでも損害を与えたい?反日感情の深い闇

 今回、水を出しっぱなしにされたのはホテルである。

 ホテルという所は、故意ではなくとも「迷惑な客」というものは付き物だが、最初から悪意を持った客であっても、そんなことは知る由もなく「お客様」として迎え入れてくれる。

 この中国人男性は、少なからず日本に損害を与えたと思っているようだが、実際は「お客様」の為に部屋を掃除し、快適に過ごせるように迎え入れてくれたホテルに損害を与えただけで、むしろ、その水道代は水道局に入り、行政の利益になるだけだろう。

 「家電などいかなる製品も使わなかった」というが、トイレに座れば、シャワートイレが動き出し、照明器具などと言い出したらキリがないが、そもそもホテルにあるほぼすべての物は日本の物だろう。電車、タクシー、あらゆる公共施設など、賢くない人でも分かると思うが、その国に行けば、すべてはその国のシステムなわけだ。

 製品にしてもそうだ。出来上がった製品だけを見て、どこの国のものだとか、部品や製造過程を見れば、もはや多国籍で不買や不使用なども無意味である。

 日本にとって、もっとも損害となるのは誰も来ないこと。彼らは日本に来ている時点で、何を言っても無駄なのである。

 それでも、こんなバカげたことで「うっぷんが晴れた」と、社会的地位のある良い大人が言うのだから、実におめでたい。

では、「ナゼそこまで嫌いな国に来るのか?」

 中国には、今だ海外に出たことのない(日本に来たことのない)人の中に、強い反日感情を持っている人も多く、また、それを利用する政府という構図に変化はない。

 しかし、近年では、日本に観光に来たことのある人や、若年層の交流などで、反日感情の変化も伝えられている。

 もちろん、今回の騒動も中国国内向けの反日パフォーマンスという見方も出来るが、おそらく、表面上は反日感情を抑えていても、心の底には寝深い歴史教育(反日)の影があるというのが、多くの中国人の実情なのだろう。

 それでも、日本に押し寄せる中国人観光客。

 日本人の感覚からすれば「なせ、嫌いな国にくるのか?」といった思いが強いが、そこに、明確な答えはない。

 それが、中国や韓国に渦巻く「反日感情」という、実に難しく、こじらせると「厄介なもの」なのだと、痛感する出来事であった。

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