少子化は中学の部活動をも無くす?東京五輪の後はスポーツ教育の転換期になる

まず、中学校に入学して、一番の関心事となるのは「部活動」に入ることだろう。

その、これまで当たり前のようにあった「部活」というものが、将来的には無くなってしまうのでは?という、少々寂しいニュースが・・・

少子化の影響は部活動にも及ぶ

自民党のスポーツ立国調査会(会長=馳浩・元文部科学相)は6日、「運動部活動の抜本改革に関する緊急提言」を取りまとめた。
中学校の運動部活動を、地域スポーツと一体化することを掲げており、8日に林芳正文科相に提出する。
出典:朝日新聞デジタル

先輩、後輩の厳しい上下関係を学ぶのも中学の部活から、そういった日本の学校教育の文化みたいなものが、変わっていくというのも時代だからしょうがないと思う反面、どこか寂しい気持ちにもなるが・・・

「少子化の影響で、単独校では十分な部員を確保できない」
「非科学的で過度な長時間練習によって学業との両立が困難になっているケースもある」
「教員が多忙で、主に若手を中心に顧問になることを避ける傾向がある」
これらの問題点を解決するため、学校単独の活動としてではなく、民間スポーツクラブやスポーツ少年団、総合型地域スポーツクラブの活動と一体化していくことを目指す。
出典:朝日新聞デジタル

かつては、休憩時間にしか水分補給をさせないなど、部活動ならではの「理不尽」さも、今となっては良い思い出だが、そもそも、ほとんどの部活の顧問は専門外の教師であり、根拠のない指導がされるのは当たり前の状況であった。

そういった「理にかなっていない」やり方が、奇しくも少子化という問題と共に変わっていこうとしているのだ。

オリンピック後は、日本のスポーツ教育の転換点

異常に上下関係だけが厳しくて、球拾いばかりさせられたり、最近ではそういった「精神論」を盾にした、非効率な「修行」に割く時間を「無駄」だとする声も多く、そうしたスポーツや職人の育成に関しても賛否がある。

そうした時代の流れで、教師の負担にもなっているとされる、学校の「部活」そのものの在り方が、今、問われているということは「正しいスポーツ」を学校で教えることに限界がきているのかもしれない。

ただ、競技人口だけが多くても、世界で戦える選手が育たないというのは、長年の日本のスポーツ教育の課題でもある。

英才教育的なやり方だけではなく、日本のスポーツにおける「裾野」という意味では、学校の部活というのも役割は大きかったが、これからは、学校や地域からでも、専門的に正しい方向に導けるシステムが必要だろう。

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