高齢者ドライバーの免許更新はゆるい?女子高生が85歳に車ではねられる理不尽さ

9日朝、群馬県前橋市で、85歳の男性が運転する車が自転車に乗った女子高校生2人をはねるという事故があり、はねられた2人は意識不明の重体となっている。

小さな事故を繰り返す高齢者も免許更新?あまい検査に疑問も

この事故を起こした85歳の男性は、認知機能検査を経て昨年10月に免許の更新を行っていたという。

だが、男性の家族は「壁をこするなどの小さな事故を何度も起こしていたため、免許を返納するよう家族で促していた」と話しており、危険があることを認識していたようだ。

いわゆる、相手がいないまでも、自身の車を傷つけるなどの異変はあったという事。

結局、こういった記録に残らないような危険な兆候があったにも関わらず「認知機能検査」だけで「スルー」され免許の更新がされていた。

そうして、今回のような悲劇が起こってしまったのだ。

85歳が10代を2人も・・・

今回、前橋で事故にあったのは、通学途中だった16歳と18歳の女子高校生。

目立った持病なども確認されていない。原因が判然としない中、川端容疑者は「気がついたら事故を起こしていた」などと供述している。

出展:産経新聞

年齢を考えれば、持病なんかなくても身体的にいつ何が起こってもおかしくはない。

しいて言えば、85歳が子供の行きかう道路で車を運転していたという事実が問題であり事故原因だろう。

農作業の為に、誰も通らない農道を運転しているのとはわけが違うのだ。

もし2人に何かがあれば、将来に出来るであろう子や孫ということまで考えると、失うのはただの2人だけではないということ。

それだけ重大であるにも関わらず、もはや85歳では、罪に問うたとしても、それを償う時間さえほとんど残されていない年齢であり、悔やんでも悔やみきれない、理不尽ともいえる事故なのだ。

事故は起こってからでは遅い

家族がどれほど本人に運転を止めるように言っていたのかは知らないが「もうそろそろ」なんて思っているうちに、危険は迫っており、重大な事故がいつ起こってもおかしくはない状態だったと言えるだろう。

それだけ「車」というものは危険であり、細心の注意が必要なもの、そういった認識を本人は元より、周囲は感じるべきだろう。

だが、なかなか家族の指摘だけでは、免許証の返納や、車を手放すまでに至らないケースも多く、やはり行政で「NO」を突きつけなきゃいけない場合もある。

それでも、80歳を超える高齢者に、簡単な「認知機能」の検査だけで、更新させているのが現状なのだ。

運動機能、動体視力、空間認識、持病(血圧など)これら、80歳も超えてくれば、本人の自覚する以上に、さまざまな機能に衰えは出てくるもので、認知機能だけで運転に支障がないと考えるのは危険だということ。

とにかく、事故にあった2人が回復してくれることを願うばかりだ。

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