賞味期限は過ぎた?『松坂大輔』が最低年俸で中日へ!復活への期待も厳しい現実

高校時代から「平成の怪物」と呼ばれた『松坂大輔(投手)』卒業後に西武ライオンズに入団すると、高卒1年目としては異例の活躍をし、プロでもその怪物ぶりを見せつけた。

その後、アメリカに渡り、メジャーリーグでも1年目から結果を出し、まさに「日本球界の宝」とも言うべき選手になった。

そんな松坂も、現在37歳。近年はケガを抱え、リハビリに明け暮れているイメージだが、今だ現役にこだわっている。

そこで今シーズンの去就に注目が集まっていたが、キャンプインを目前に、ようやく所属する球団が決まった。

中日ドラゴンズのテストに合格!入団へ

入団テストは、ナゴヤ球場の室内練習場で23日に完全非公開で行われ、球団代表や森繁和監督ら、首脳陣が見守る中、ブルペンでの投球を見せ、結果は「合格」現役の続行が決まった。

背番号は「99」

この結果を受けて、松坂は今の心境、状態を語った。

〇今日の投球を振り返って、感触は?

「試合ではないんですけど、久しぶりの緊張感の中でやらせてもらった。僕の中では良かったです」

〇今日の段階では何割ぐらいを出せたのか。

「難しいですね。僕の中ではテストが終わって合格したら、キャンプ。キャンプをしっかり過ごしてオープン戦。オープン戦でしっかり結果を残して開幕を目指すというプランを自分で勝手に思ってやってきた。そういう意味では順調に、6、7割までは来ていると思うので、開幕までに100に持っていけるようにやっていきたいと思います」

〇プロ20年目が開けた。

「周りにどう見られようが、何を言われようが、自分でまだやりきった、悔いのない野球人生だったとは思えないので。そう思えるようになるまでは自分を信じて進んでいきたいと思います」

〇実戦登板のイメージは。

「監督、投手コーチの2人と話をさせてもらいましたけど、キャンプを過ごしていく中で、『行きたいタイミングで言ってくれ』と言われた。あまり飛ばしすぎずに実戦に入っていけたらという感じですね」

〇Bクラスに沈むチームの中で役割は。

「日本に戻ってきて3年間まともに投げていないので、自分の口から大きなことは言えないです。でも色んな人に恩返しするためにまずは1軍のマウンドに立つことを目標にしたい。感謝の気持ちを持ってマウンドに上がれたらいいなと思いますし。大した力になれないかもしれないですけど、チームとしても上にいけるような存在になれるようにしっかりやりたいと思います」

〇ファンにメッセージを。

「今日晴れて中日の一員になれました。たくさんの方に名古屋ドームに足を運んでもらえるように、チーム、名古屋を盛り上げてもらいたいと思います」

出典:スポーツ報知

やはり「腐っても鯛」とでも言うのか、非公開ながら報道陣も80人くらい集まったようで、いまだに注目度の高さは一流といったところ。

松坂はまだ終わってない?実際の所はどうなの?

メジャーリーグから、ソフトバンクと大型契約をし、日本のプロ野球に復帰したのだが、最近の松坂の状態には、それまで、わりと温かく見守っていたファンからも厳しい見方がある。

結局、ソフトバンクでは全く期待に応えられず、ほぼ2軍でリハビリ生活、それでも多額のサラリーを得たことに辛辣な意見は多い。

だが、それでもまだ、過去の栄光を知る人が、わずかな望みを掛けていることも確か。

それは今回、中日が「賞味期限が切れている」とは言いながらも、テストを実施した(チャンスを与えた)ことを見ても分かる。

では、実際の所、今の松坂は、そういった「期待を掛けるに相応しい選手」なのか、過去の実績を振り返り、また近年の松坂が置かれている状況から考えてみよう。

プロデビュー!西武時代の怪物ぶり

メジャーリーグへ渡る前の日本で残した成績は申し分ない。

すでにスター選手だった、あのオリックス時代のイチローとの初対戦では「3打席連続三振」に抑え、その日のヒーローインタビューで松坂が発した「自信から確信に変わりました」というフレーズは、当時話題となり、大物ぶりを見せつけた。

まさにデビューから「怪物」という愛称に相応しい活躍で、西武ライオンズでの8年間において108勝という素晴らしい成績を残した。(しかも26歳という若さで)

高卒で、これだけのハイペースで勝ち星を挙げられる選手はなかなかいない。

甲子園であれほど騒がれた「ハンカチ王子」こと、斎藤祐樹(投手)を見ても、その凄さが分かるだろう。

まさに、日本のプロ野球では収まり切れない能力を見せつけ、満を持してメジャーに挑戦する事となった。

出展:ベースボール・マガジン社

メジャー挑戦!レッドソックスで切った良いスタート

これだけの選手なので、メジャーでの活躍は疑いようもなく、6年契約でボストン・レッドソックスに所属することになった松坂は、メジャー1年目から15勝を上げその期待に応える。

ただ、負けも12あり、防御率も4点を越えていた為、日本人としては「まだこんなもんじゃない!」という感じもあり、鳴り物入りで渡ったメジャーでは、とりあえず及第点といったところだった。

そして2年目は、18勝3敗と、日米通じて最高の勝ち星を残している。

防御率も2点台と、数字的には申し分ないが、与四球の多さやイニング数の少なさを指摘する声もあり、勝率のわりには、評価が厳しい面もあった。

それでも、後にも先にもこの年が松坂の最高成績であり、メジャーでの成功を語る上では欠かせない年である。

早くも陰り?ピークからの急降下、その後は評価に厳しい年が続く

レッドソックスでの3年目以降は、2桁勝利なし。

故障から1度は立て直し、4年目の2010年には9勝を上げるも、その後は先発としての役割をまともに果たずに契約の6年が終わった。

2013年は、FA(フリーエージェント)になっても、メジャーでの評価は厳しく、クリーブランド・インディアンスとマイナー契約でなんとかアメリカに残ることに。

そしてシーズン途中、復調に向かい、ニューヨーク・メッツと契約し、メジャーに復帰。

だが、状況は変わらず、2014年をもってアメリカでの挑戦は終わることになる。

日本復帰!ソフトバンクと大型契約!

アメリカでの松坂の評価はフェードアウトしてしまったが、まだ、日本でのネームバリューがあることをまざまざと見せつけられるような、驚きの契約をして日本復帰となった。

「3年、12億円」

メジャーでズタボロになった選手に、これだけの金額を提示したことが驚きだが、ある意味選手にとっては、相当なプレッシャーになるだろう。

見合った活躍が出来なければ、周りの選手にも悪影響を与えるようなサラリーだ。

そんな、絶大な期待を持って迎え入れられたが、結果は予想通りというか、何も出来ず、ほとんどリハビリに専念していただけ終わってしまった・・・

過去の栄光だけで、これだけのお金を手に出来るのだから、ある意味「怪物」である。

◇  ◇  ◇

こうして振り返ると、西武時代の最終年から、アメリカに渡ってレッドソックスでの2年間、年齢にして26歳~28歳の3年間が選手としてのピークを迎えていたことが成績から見ても分かる。

最低年某で現役続行!期待ではなく名前だけ?

最近の状態を見れば、とっくに終わっている選手。

それでも、本人が執拗なまでに現役にこだわることが出来るのは、それこそ「お金」があるから。

続けたくても続けられないのが厳しいプロの世界であり、普通なら何億ももらってリハビリなど出来ない、気づいた時には戦力外だ。

そんな松坂も今年でプロ入り20年目だという。

確かに西武時代は凄かったし、メジャーでも力は出せた(期間は短かったが)。

だが、よくよく考えてみると、近年、2009年に故障してからはずっと不調で、ここ9年間、まともに投げられた年はほとんどないというのが現状なのだ。

普通、5年とこんな状態を続けてはいられないだろうが、松坂の生涯年俸は「70億」(税金で半分持っていかれても30億以上)を超えるとも言われ、もう道楽で野球をやっていても良いくらいなのである。

なかなか能力があっても恵まれない選手もいる中、日本に帰ってきても特別扱いをされる松坂に、厳しい目が向けられるのは当然といえば当然。

中日とは、最低年俸である「1500万円のプラス出来高」で契約するようだが、期待というよりやはり名前かな・・・まあ、この契約ならファンも文句は言わないだろうけどね・・・

最後に「普通に投げられた!」ってレベルでも評価される松坂って「どんだけなんだよ!」ってツッコミを入れつつ、松坂大輔をまとめたいと思います。

「人間としてはあまり魅力を感じない」

メジャー挑戦の時はワクワクさせてもらったし、選手としては好きだったが、松坂を一言でまとめるとこんな感じ。

話し方、振る舞いなどを高校時代から見てきて、以前からなぜかずっと感じていた・・・

まあ、中日では納得いくまで、とことんやったら良い、お金はあるんだからさ。

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